当店で取り扱いの「枇杷(びわ)の葉」は、九州、四国地方で収穫した、無農薬栽培のものをお届けしています。
枇杷の葉は現地農家の方々に手作業で収穫していただいています。
枇杷の袋付けの時期からビワの収穫の時も含めて1年中、枇杷葉を提供してくださる方にお会いしに行きました。この方の今までの経歴を聞くだけで、枇杷葉の品種は大分・長崎を含む九州に多い「茂木(もぎ)」が一番良いのではと思うようになりました。
この方は、日本大学で生理学を1年、次に動物の生理学を1年勉強され、次に九州の熊本医大病院の細菌学の研究所と研究室で3年、伝染病菌の最新のワクチン を研究されていた方です。しかも5ヶ国語も話せるのです。それは、海外の論文を読んだり研究する為に必要だったそうなんです。
その経歴をもつ方が枇杷の葉と出会ったそうなんです。そこから色々な品種を研究し たりして「茂木(もぎ)」が一番アミグダリンが多いのではないかと思われたそうです。
私は、今までに枇杷の商品を扱っている業者に電話をして聞いた事があります。「枇杷の品種によってどのような違いがあるのか?」と誰一人はっきりした回答 は頂けませんでした。なかには無農薬にこだわらない商品、どの品種も疑った事もなく同じだと決め付ける方など様々いらっしゃいました。
だが、この方と出会い疑問が解決された気がしました。しかもこの方が作る枇杷茶の葉は、特殊な機械で枇杷の成分を引き出し、何日か発酵させているのです。その間は、その部屋には立ち入る事はしないそうです。
しかも、九州である分野の1番と言われる会社も経営していて、大手自動車会社に納品も行っているのです。会社内にはの機械を10台以上揃えているのです。技術の追求をしていった結果だと感じました。
その経営についての考え方、経歴、お会いした時の感覚、現地の枇杷木・枇杷の葉の状態、世の中に役に立つという信念を聞ける機会を頂けて、自信を持ってお勧めできる枇杷の葉だと確信が持てました。
今まで送ってくださった枇杷の葉の方の家は、近くに海も山もあり枇杷の木がたくさん見ることが出来るのです。無事お会いする事ができ、送ってくださる枇杷の葉を見させていただきました。
ほぼお一人で管理されているので、枇杷の木までたどり着く道は雑草だらけで、枇杷の木の周りも雑草だらけで、イノシシの穴まで
あるような場所で本当に自然の中で育っている木だと思いました。
この方と知り合えたのは、地元の農家さんに紹介して頂いた事がきっかけでした。 この方にも大変お世話になったので商品にならない枇杷を買いますので送って下さいと言った事もありました。
枇杷の木を育てている所は何箇所もあり、急斜面の山の中であったりしてほぼ全箇所見学に行きました。枇杷の葉をとる事がとても大変な仕事だと思い、あらためて頂いた枇杷の葉は自然の中で多少傷があり、見た目が悪く小さく ても大事に使おうと思いました。
びわの生葉を販売していますと、仕入れたものが売れ残ってしまったり、葉っぱが乾燥してしまったりと、販売するにはちょっと辛い状態の物が毎週何枚か発生してしまいます。
しかし、枇杷農園で丹誠込めて育てられた貴重な葉を捨てることは私たちにはできませんので、それなら勉強も兼ねて、ビワエキス作りにチャレンジしてみようということになりました。
健康サポート専門店では、アルコール抽出タイプと、焼酎(ホワイトリカー)抽出タイプの2種類のビワエキスをこれまで販売して参りました。そのどちらの方法で作るのが良いかを迷いましたが、昔から伝わる焼酎(ホワイトリカー)抽出の方法を採用しました。
作り方
生葉として入荷してきた葉が1週間ほどで乾燥しますので枇杷の葉を業務用のシュレッダーもしくは手で細かくにぎりつぶして粉砕します。
枇杷葉エキスを作る際には、枇杷の生葉約150gに対してホワイトリカを1.8リットル使うのです が、枇杷の生葉150gを乾燥させると約94gの重量に減少します
ビワの葉エキスには当店では無洗葉版と洗葉版の2種類があります。それと、光に当ててて目視をして、少しでも色が薄ければ「ビワの葉エキス」として 販売し、基準を達している濃さであれば「濃厚ビワの葉エキス」とびわの葉エキスのタイトルの前に「濃厚」とつけさせて頂いています。