ジャン ポール エ ブノワ ドロワン ジャン ポール エ ブノワ ドロワン シャブリ プルミエ クリュ ヴォグロ 2022 750ml 白ワイン 辛口 フランス ブルゴーニュシャブリ Jean Paul＆Benoit Droin Jean Paul＆Benoit Droin Chablis Premier Cru Vosgros 超お得

ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワン Jean Paul＆Benoit Droin【商品名】
ジャン ポール エ ブノワ ドロワン ジャン ポール エ ブノワ ドロワン シャブリ プルミエ クリュ ヴォグロ 2022 750ml 白ワイン 辛口 フランス ブルゴーニュシャブリ Jean Paul＆Benoit Droin Jean Paul＆Benoit Droin Chablis Premier Cru Vosgros

商品情報
造り手ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンは、フランスを代表するワインガイド「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」で2014年から連続最高評価3ツ星を獲得(名門ドーヴィサと並ぶ)。これはシャブリ・オーセロワ地区でわずか3軒しか成し得えていない快挙であり、名実共にシャブリ三大生産者ということを物語っています。

収穫時の糖度をしっかりと確認しアルコール度が上がりすぎないように配慮しています。葡萄自体が持つリッチなニュアンスと豊富なミネラル感を表現するために、あえて毎年樽を使用せずにステンレスタンクのみで醸造しています。

プルミエクリュ「ヴォグロ」は南～南西向きで日照に大きく恵まれたエリア。冷涼で有名なこの渓谷ですが、すり鉢状の形をした地形により葡萄樹への風が遮られ、完熟した葡萄を収穫することができます。さらに土壌は粘性が強く、リッチでパワフルなものとなります。

緑色がかった明るいイエローの色合い、グラスに注ぐとたっぷりとした果実とミネラルを感じさせるオイリーなアロマが一体となって立ち昇ります。

口に含むと鮮やかで品のある酸が膜を張り、次いで芳醇な果実味が満たしていきます。洗練されたバランスのよい素晴らしいシャブリです。

≪受賞歴≫
※「ワインアドヴォケイト2022．7．22」91点
※「ヴィノス 2021．10」89～91点

【ジャン・ポール・エ・ブノワ・ドロワンについて】
1620年には既に畑を所有していたシャブリの老舗ワイナリー。ナポレオン三世がオーセロワ地区を訪れた際、当時の当主がワインを献上し、帝国の紋章が刻まれた銀の器を授けられたという逸話が残っています。シャブリの中心地を流れるスラン川を渡った場所にあり、目の前にはシャブリの特級畑、レ・クロが広がっています。

現在の当主14代目のブノワ・ドロワンは、醸造学校と大学でワイン造りの基礎を習得し、卒業後はシャブリの代名詞として知られるラロシュとヴァンサン・ドーヴィサで修業を積みました。1999年に新しい醸造所が建ったことをきっかけに、父ジャン・ポール氏と一緒に働き始めました。

父ポール氏の時代は樽の香味が強い力強いスタイルでしたが、ブノワ氏の代からは樽の使用比率を減らし果実味を活かしたピュアなスタイルに変更。多くの評論家がこの変化を絶賛し、シャブリ最高生産者としてロバート・パーカー創刊「ワイン・アドヴォケイト」誌を始め、シャブリ特集には必ずといっていいほど登場しています。

フランスを代表するワインガイド「レ・メイユール・ヴァン・ド・フランス」では2014年から連続で最高評価3ツ星を獲得。これはシャブリ・オーセロワ地区でわずか3軒しか成し得えていない快挙であり、名実ともにシャブリ三大生産者として認められていることを物語っています。

シャブリのテロワールを知り尽くし、その個性を伝えることを一生の使命とするブノワ・ドロワン

シャブリという産地
シャブリという産地はその知名度の高さと世界的な需要の多さゆえに、ほとんどの生産者が品質の追及をせず、 大量生産を行う産地です。すなわち名前だけで売れるから低品質のワインでも大量に売れて利益を稼げる、と言った怠惰な考えが根底に根付いている地域なのです。同じブルゴーニュでも品質の追及に懸け、 最高のワインを生み出すコート・ドールとは対照的と言えるのではないでしょうか。
そのようなシャブリという産地でドロワンが実践していることは
収穫量を抑えて葡萄の質を向上させる。（ 葡萄は収穫量を抑える事により品種の特徴、 土地の個性を表すようになる）
シャブリ地方には収穫量を抑える概念そのものがあまり無い。（ シャンパーニュ地方と似ている）
農薬等は必要最低限での使用にとどめる。
SO2（酸化防止剤）の使用を最低限に抑える。（それにより葡萄本来の柔らかでみのある味わいになる。）

このようなドロワンのシャブリに対する誠実な熱意から、 彼のワインを飲むとシャブリという土地からしか生まれないであろう個性、多くのシャブリからは感じられなくなってしまった魅力を感じます。

シャブリのテロワールを伝えていくことを一生の使命としシャルドネにその想いを託す
ドロワンが思い描く理想のシャルドネとは。。。
シャルドネは世界で最もポピュラーな品種と言えます。人気の理由はこの品種自体には明確な個性、クセがないからです。
例えて言うなら、 松茸ご飯は華やかな香りで食事の主役になりますが、 白いご飯が主役になることはありません。なぜなら白いご飯には華やかな香りも分かりやすい味もないからです。しかしその代わりに白いご飯には食事全体をまとめ、 支えるという抽象的な美味しさがあります。ワインに置き換えて言うなら固有の香りや味が明確でないだけに 、シャルドネは栽培されている土地の個性を驚くほど明瞭に、そして力強く表現してくれるのです。シャブリのような冷涼で痩せた土壌ではワインに"果実" 的な要素が最小限にしか感じられません。ハーブティー、レモン、 火打ち石のような鉱物の香り、海苔の風味。。。
これはまさにシャルドネが ドロワンの理想とするシャブリの地の個性を見事に引き出す品種であることの証しであるのです。

ラヴノー、ドーヴィサを追うドロワン
シャブリ地域全体の生産者の割合は約30パーセントが協同組合（ シャブリ・ジェンヌ）が占め、残りが約100件のネゴシアンと300件のドメーヌ（個人の生産者） という割合です。そのドメーヌの頂点にフランソワ・ ラヴノーとヴァンサン・ドーヴィサが君臨し、3番手にドロワン、 そしてそれ以降の生産者・・・ のようなヒエラルキーになっています。

今シャブリで最も勢いのある生産者ブノワ・ドロワン。
いつの日かラヴノー、 ドーヴィサに並ぶ日が来るのではないでしょうか。

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